メッセージは適切な構造のなかへやってきて、はじめてメッセージとしての役を果たすわけである。
―コミュニケーション・学習・初期発生のアナロジーからG.ベイトソン
文化人類学者グレゴリーベイトソンの「精神の生態学」より。ちなみにGベイトソンの父は、比較発生学・遺伝学のウィリアム・ベイトソン。ホメオーシスの命名者で、自分も異常再生をやっていたため昔から好きだった。そしてこちらの分野にきてS先生からGベイトソンの存在を教えてもらい、愕然とした。自分がやろうとしていることは、恐れ多くもベイトソン親子が二代にわたっても成しえなかったことなのかもしれない… とかなんとか思いつつものんきに今日も過ごす。