その日その時私もB787に乗っていた

いろいろ野暮用で羽田-新千歳便は月に1,2回利用します。

羽田でB787を見るたび、そのフォルムから異なる次元のテクノロジーをビシビシ感じていました。
いつか乗ってみたいと思っていたのですが、急用で便を変更することになり、ちょうど787があったので迷わず選びました。

7:00羽田発8:30新千歳着のANA051便です。

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従来機と比較するととにかく機体表面が滑らか。例えればヴィクターアクラくらいの違い(わからない例え)。

59番搭乗口はゲートからすぐなので楽なのですが、写真が撮りづらい…

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ちなみに向こうに見えている尾翼もB787でした。

乗ってみると機内があきらかに広い。デザインもシンプルです。

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青いランプがついているのはトイレ。残念ながら催さなかったので見学目的のみで入ることは避けました。

さて、いよいよ始動という時に結構な騒音と微動があり、ちょっとびっくりしましたが、その後静かになってエンジンが回り始めました。
APU代わりの発電機の音と振動なのでしょう。
飛んでいる間は従来機よりも静かな気がしました。湿度に関しては1時間半程度だと実感しにくいのかもしれず、特に違いは認識できず。

私は普段は通路側に座ります。しかし今回は電子カーテンをいじったりエンジンを見たかったので、窓側を選ぼうとしたのですがすでに埋まっており果たせませんでした。
それでも窓が広いので通路側からでも外が良く見えます。そして窓の外には特徴的な翼端が。

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滑らかなフォルムを持つ787は、全体的に従来機より生物的な印象を受けます。

一品買うと60周年記念バッジがもらえるというので、お土産もちょうど必要だったので4点購入。

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じゃがポックルは定番の味。箱が違うだけで中身は同じです。
案納いもグラッセもおいしかったです。

電子カーテンは新千歳着陸後にいじりました。

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円の下半分の灰色の部分を押すと窓がジワァっと青くなりました。
別にここまで電子化しなくても手動で窓を下ろしゃいいんじゃないんかい、とも思ったりしつつも面白い。

とかなんとか珍しく一睡もせず機内の旅を楽しみ、目的地の札幌について携帯をなんとなく見てみると、787緊急着陸のニュースが目に飛び込んできました。
ちょうどANA051便が新千歳に着陸したころの8:27に宇部発ANA692便に異常が発生し、その後8:47に高松空港に緊急着陸したということです。
とにかく死傷者がなかったのが不幸中の幸いでした。

051便、あるいは羽田で隣にとまっていた便が運航停止前に最後に飛んだ787なのでしょうか。
しばらく787再挑戦はお預けのようです。