国立科学博物館で10日から開催のインカ帝国展の内覧会に行ってきました。
大盛況の内覧会。
挨拶をしたTBSの方が「インコ、インカ帝国展」とかんでましたが、TBSが南米文化にかける意気込みは強く、90年代からシカン、ナスカ、マヤと南米文化の展覧会を開催していました。
今回はインカ。マチュピチュ「発見」100年を記念しているそうです。
関係者の方々の挨拶の後、展示会場へ。
ペルーの関係者の方々はパシャパシャフラッシュをたいて写真を撮っていましたが、私は一応遠慮して撮らず。
記憶に残すためラクガキ。
まず印象に残ったのは、入口近くにあったアリバロマリバロと呼ばれる壺。
ジャガーのように思えますが、水木マンガに出てきそうな顔でもあります。
もう一点あげるとすると、ミイラでしょう。
膝を抱え、両手で口を覆った体勢のミイラが5体ほどありました。
内一体は、布で覆われた状態のミイラです。
ぐるぐるに縛り上げられただるまのような姿が独特ですが、顔を描いている点は古今東西のミイラとも共通していて面白いですね。
今回のインカ帝国展の目玉はマチュピチュ3Dシアターです。
あまり期待しないで見ましたが、けっこう迫力があり、楽しめました。
最後のショップではインカ帝国展オリジナルのガチャガチャに挑戦。
全6種類のうち、水木アリバロマリバロがあたりました。ありがとうございます。
ミイラのキーホルダーもありました。各種の色が並んでいましたが、一番オリジナルに近い色のを購入。
この後に用事があったためやや駆け足で見て回りましたが、充実した展覧会でした。
【2012.3.16】誤字修正