(2008-9年頃作)
欠如モデル批判
「公衆は無知であり、無知故に我々に反対している。欠如した知識は補わなければならない。」という政策側・科学者の考え方に対する批判。
欠如している知識を注ぎこんでも、注入側の主張を受容するとは限らないというのが現在のSTSの共通認識だが、欠如モデル批判について以下のようなの誤解もある。
・知識の欠如自体を否定してはいない。
・知識の重要性は否定してはない。
・どのような社会的役割・背景をもつ人・国でも欠如モデル批判が可能か、妥当かは議論の余地がある。
まあ元々モデルで、それに対する批判だから空中戦になりやすいなりやすい。
注)「リテラシくん」シリーズ
RISTXのプロジェクトで科学技術リテラシー研究をしていたときに、徒然なるままに描いたいたずら書き。ssn先生の作品が読めるのは「みみずのずみみ」だけ!