雪虫とノーベル賞

所用で古巣の北海道大学へ行きました。

旧教養にはノーベル賞受賞お祝いの垂れ幕がありました。

20101017-1

北海道大学初ですからお祭騒ぎですが、事務方や関係者の先生方は受賞前にはきちんと受賞に供えて準備をしていたそうです。
とにかくおめでとうございます。

北大も「ひろびろして楽しい学生生活を送れそう」的なイメージだけではなく、研究でもすばらしい方々がいるという認識もひろがったかなと思いますが、博士までずっとお世話になったT先生をたずねてそこで面白い情報をいただきました。

大学ランキング2011という本で
メディアへの発信度(自然科学系)というランキング(2000~2009年)がありました。

学部研究科別では東工大(理)は11位、北海道大学(理)は19位でした。

教員別ではトップが吉村作治氏でしたが、おどろくべきこと(でもないですが)に13位(同率で11名)にT先生が・・・
東工大では井田茂先生が24位、30位に丸山茂徳先生がランクイン。

欄外には
「日経サイエンス」「Newton」「講談社ブルーバックス」「サイアス」から集計
とありましたがどうやって集計したのでしょうか?
出版冊数とその発行数とか?

さておきT研ラボを出るとキャンパスには雪虫がとんでいました。
一見ロマンチックですが、目やら口やら鼻やら髪の毛やらに入ったりして(おまけにすぐ死ぬ)ちょっと鬱陶しいものです。
でもやはり趣のあるもので冬はもうすぐと感じることができます。

東京に帰ってきたら暑くてびっくり。
ちょっと風邪気味です。