以前からの連携している東工大ご近所の小学校の依頼で、東工大研究室見学ツアーをアレンジさせていただきました。
参加したのは小学3年生20数名、お邪魔したのは以前コオリミミズを見せていただいたH研です。
当日は雪。研究室にたどり着く前に広場で雪遊びが始まらないように注意・・・
今回の見学は総合的な学習の時間の「地域の学習」で実施しました。地域にどのような人がいて、どのようなお仕事をしているのかを実地で体験し、学ぶ時間です。
H先生、H研の皆様の御厚意でさらに研究している生き物や、実験室もじっくり見せていただくことができました。
本当にありがとうございます。
屋久島からやってきたオオシロアリ
こどもたちは黒い小さな眼を見てか「かわいい!」と喜んでいましたが、ちょうど勉強したばかりの昆虫の「頭・胸・腹」も思い出していました。
アラスカからやってきたコオリミミズも低温室で観察し、寒い所が好きなことに驚いていました。
こういった学習において、理科の学習との結びつきも重要ですが、人生をかけてシロアリやミミズを研究している人達がいることや、科学をつくっている人達がいるということを感覚的に覚えていてくれればと思います。
それはいつか、何かにつながるはずです。
かつての私のように。